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help リーダーに追加 RSS 「ワーク・ライフ・バランス」

<<   作成日時 : 2008/07/08 20:38   >>

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  昨日、全国民間カルチャー事業協議会の総会・研究会が東京池袋でありました。
研究会は、NHK解説委員の飯野奈津子さんの「人口減少時代の人材活用」と、もう一つ、JASRACの調査の件の2つでした。
飯野奈津子さんのお話は、後からも、いろいろと考えさせられる内容でした。
飯野さんは、NHKで、年金や医療、福祉などの社会保障や女性問題を番組で解説されています。ご自身の体験から入り、大変分かりやすいわかりやすくお話いただきました。
私は、今回のお話のキーワードは、 「ワーク・ライフ・バランス」だと思いました。
「ワーク・ライフ・バランス」とは、誰もが仕事と、子育て・介護などの家庭生活、地域活動、勉学などを自らが望むバランスで営むことを言います。
 カルチャーセンターという視点で考えると、自らが果たす「仕事」における自らの「ワーク・ライフ・バランス」とともに、受講生となる人の「ワーク・ライフ・バランス」が、講座編成を考える上で重要な要素になるな、と思いました。
 「仕事」とバランスを取りながら「勉学」に励む受講生がおられるわけで、その対応が一つの大きな課題になります。
 それからもう一つ言えるのは、女性が働くということで、この「ワーク・ライフ・バランス」は特別の意味を持っていることも重要です。
 たまたま、総会に出席している人は男性が多かったのですが、実際にカルチャーセンターで働いている人は、女性が圧倒的に多いわけです。(受講生も女性が多い)
 その女性が、長期に働くためには、「ワーク・ライフ・バランス」といった考え方が非常に重要になってきます。
  日本では「ワーク・ライフ・バランス」というと、少子化対策・男女共同参画の文脈で語られることが多いようです。
 例えば、厚生労働省の試算では2030年の労働力人口は少子化により、現在より約1000万人減るとみています。そしてその労働力人口底上げには、「ワーク・ライフ・バランス」の推進により、女性が安心して働きながら出産・育児ができ、男性も育児・家事に参加できる労働環境が必要だ、というように、です。
タイトルの「人口減少時代の人材活用」というのは、そういうことを折り込んでおられるのだと思います。
現在の多くの女性は結婚してからも仕事を続けます。しかし、出産するときは、どうしようかと考えると思います。そして、70%の女性は、出産で会社を辞めているそうです。
 カルチャーセンターでは、出産ということになると、ほとんどの人が辞めていっているのではないでしょうか。簡単なことを言えば、妊娠して机を運ぶこと自体危険です。
 でも、カルチャーセンターの運営には、子どもを育てながら働く人の視点もこれからは、必要だと思います。
 出産で休んで、その後、再度働ける環境、これからの時代、それはやはり作って行かなくてはいけないと思います。
 現状でははっきり言って、大変難しいことですが、そうしたことができるように、しっかり取り組んでいかなくてはいけないな、と思いました。
 私が、ネット配信してもらっている「イー・ウーマン」の佐々木かをりさんの対談でパク・ジョアン・スックチャさんが、「ワーク/ライフ・バランスっていうのはね、仕事も生活も両立させながら、社員の持っている能力をフルに発揮させるために、企業が取り組む必要があることなんです。施策によって、社員は仕事をしている間、仕事に集中できる。そういった環境を提供するっていうものなんですね。
 私生活に不安があると、仕事に集中できないですよね。健康状態もよくないと、仕事に影響しますし。やっぱり人生っていうのは、仕事と仕事以外の側面で成り立っているので、両方バランスを取ることが、人間として生きていくためには必要なんです。」
と話しておられます。
 ワーク/ライフ・バランスを実現するには、企業の姿勢が大事だ、ということを言っています。企業が考えていかないと、形にならないでしょう。

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